ヘアサイクルとは..

髪はもともと皮膚の一部が変化したもので、皮脂腺や汗腺と一緒に胎児の発育とともに発生してきます。
従って、髪が発生は皮膚の発生に伴って生まれ、角化の形成が進行して一本の太い髪となるのです。

発毛のサイクルは、生える場所や性別で異なります。
毛細血管を通して、毛髪の主要栄養素であるビタミンやミネラル等を毛乳頭、毛母細胞に運びます。
毛母細胞の活動が活発になり、毛球が大きくなると毛が太くなります。
毛母細胞は頭皮に向かって押し上げられ、ケラチン(たんぱく質)を蓄えて古い細胞は死にます。
死んだ古い細胞の集まりが毛髪です。毛根は完全に退化し、また新しい毛が生まれます。

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この発毛から脱毛までを毛周期、またはヘアサイクルと呼びます。
ヘアサイクルの期間には個人差がありますが、その過程は..
・成長期
・退行期
・休止期
に分けられます。

※成長期:この期間は毛母細胞が活発に分裂を繰り返し、髪の毛が成長する期間です。
先にも述べたようにこの期間の長さは個人差がありますが、一般的に男性で3〜5年程度、女性で4〜6年程度といわれています。

※退行期:この期間は髪の毛の成長が止まり、毛乳頭と毛母が離れれ始めます。
この期間は一般に男女とも2週間程度といわれています。

※休止期:この期間は寿命の終えた髪の毛が抜ける時期です。
しかし、通常は抜けた毛根部分には新しい発毛が始まっています。
この期間は一般には男女とも3ヶ月程度といわれています。
この期間は誰でも毛が抜ける期間で、一般には1日に50〜60本程度抜けると言われています。

このように休止期には抜け毛があるのが普通です。また抜け毛の本数は体調、季節等で変動します。従って過度に心配する必要はありません。また過度に心配することがストレスとなり、悪い影響を及ぼさないようにすることが大切です。

このようなストレス、生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの乱れ、加齢などの影響でヘアサイクルが乱れることがあり、寿命を迎える前に毛が抜けてしまったり、寿命を迎えた毛が抜けても新しい毛が生えてくる時間が長くなることがあります。

たとえば一般的なサイクルですと3ヶ月程度で発毛が始まりますが、これが半年、あるいは1年かかったりするとします。すると全体的な髪の本数が減り、薄毛という状態になります。

ヘアサイクルが長くなる原因のひとつに、毛細血管の血流悪化があります。
これは成長に必要な栄養が運ばれないために、成長が阻害されるという考えです。

この原因にはストレス、タバコ、睡眠不足、栄養不足などがあげられます。
髪の毛は痛みを訴えませんが、体調の悪化は育毛にも当然のように影響します。

従って、育毛の最も大事なポイントはまず”生活習慣の改善”であり、
そのサポーターとして”育毛剤”があると考えるべきでしょう。
posted by なおひろ at 10:09 | 発毛のメカニズム
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